弊社では、平成２５年３月にホスピタル工場とダイアパー工場を合併し、新ホスピタル工場を新築致しました。
ホスピタル工場部門では、従来通りの基準寝具や病衣などをクリーニングいたします。新工場では、東北初となる『ハイブリット式連続洗濯機』・『衛生対応仕様１段高圧脱水機』を採用し、高品質の洗浄と省エネ対策を実現しております。
衛生面でも不潔エリアと清潔エリアの間に「前室」を設置したこととと、新たに導入したＥ．Ｏ．Ｇ殺菌乾燥燻蒸装置により、空気の流れまで考慮してエリアを完全に分離することを可能にしました。
もちろん、厚生労働省所管である医療関連サービス振興会が定めた厳しい認定基準をクリアし、医療関連サービスマークを取得しておりますし、日本病院寝具協会が定める衛生基準にも適合、衛生自主基準合格工場としても認定されております。

ダイアパー工場部門においても、不潔エリアと清潔エリアを完全に分離しておりますので、日本ダイアパー事業振興会の点検を受け、優良工場として認定されております。

さらに、新ホスピタル工場へは、布団丸洗い設備を導入いたしました。
一般的に布団の汚れについては、あまり認識されておりませんが、布団は相当汚れています。
汗や脂肪分の汚れはもちろんのこと、布団の中わたにはたくさんのダニが生息しており、その死骸やフンは健康に影響を及ぼします。
日干しや叩いたりするだけでは、決して清潔になりません。
布団を洗うことは、お客様の健康にとって不可欠であり、当社の社会的使命からも布団丸洗い設備の導入をいたしました。
ダニなどの問題だけではなく、布団を洗うとシーツを洗った時のように「サッパリ」して気持ちが良いです。
寝具の機能を保ち、快適にお使いいただくためにも布団丸洗いは必要なメンテナンスです。
これからも「布団丸洗い」を通じ、お客様の健康に貢献していきます。